おりさま【下様】
〘名〙
① 下る方向へ向かう様子。また、下る時。
※今昔(1120頃か)二「深き河の底より下(くだり)ざまに遙に走り下ぬ」
② 悪い方向へ向かう様子。
※発心集(1216頃か)八「かれ悪事を思ふはくだりざまの事なれば」
〘名〙
(「しもさま」とも)① 下の方。したざま。⇔上様(かみざま)。
※大唐西域記巻十二平安中期点(950頃)「下(シモサマ)に諸山を望めば、培
を観るが若し」
② 下層階級の者たち。下賤の人々。しもじも。下民。
※中右記‐保延二年(1136)一〇月六日「凡如レ此失礼は上さまは吉事也、しもさまは無レ便事也」
③ 卑しい様子やふるまい。
※歌舞伎・戻橋脊御摂(1813)六立「茶碗酒の下様を止めにして」
④ 京都で、下京方面をいう。
※宇治拾遺(1221頃)四「此女、これがしなさんやう見んとて、尻にたちて、京ざまに出でぬ。下ざまに行とまりて家有」
⑤ 後世。後の時代。
※愚管抄(1220)一「兄の太郎の御子を射ころし給しは、すべて悪をしりぞけて善に帰する心也〈略〉天武には又大友皇子もうたれ給ひ、此例は下ざままでも多かり」
⑥ 命婦(みょうぶ)、女蔵人、御差を総称していう女房詞。おしも。
※公家言葉集存(1944)四「御下様 オシモサマ」
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