うなる【唸る】
1 うなる 【唸る】
[1](病人、怪我人、獣)がうなる
[2](機械、モーター、エンジン、プロペラ、スクリュー、風車の羽根、鎖鎌、海、風、木、矢、こま、蜂、羽虫)がうなる
[3](見物人、観客、聴衆、大向こう)が(名演技、名演奏、豪華さ、絢爛さ)にうなる
[4](義太夫、謡曲、浪曲、詩吟、一節)をうなる
《例文》
・病人が苦しそうにウンウンうなっている
・怪我人は腹を押さえ声を絞ってうなっている
・父は困って「ふうむ」とうなったきり何も言わない
・頭を殴られ「ウッ」とうなったまま気絶してしまった
・怪しい人物に犬が「ウー」とうなった
・工場の中はモーターがうなってうるさい
・風車が風を受け、うなりながら回っている
・木枯らしのうなる音が聞こえる
・矢がビューンとうなりながら飛んでいく
・その名演奏は聴衆をうならせた
・宮殿の豪華さに思わずうなってしまった
・読者が「なるほど」とうなる名言に満ちた本だ
・犯人の巧妙なアリバイ工作にうなる
・謡曲を一節うなってみせる
《慣用句》
・大向こうをうならせる(=見物客が思わず声を出して褒める)名演技
・久しぶりの試合を前にして腕がうなる(=腕前を試してみたくて心がはやる)
・金はうなるほど(=たくさん)ある2
