うく【浮く】
1 うく 【浮く】
[1](→「浮かぶ」[1]に同じ)が浮く
[2](脂、しみ、汗、血管、模様)が浮く
[3](歯、釘、金具、土台、床、線路)が浮く
[4](費用、旅費、予算、食費、財源、時間、日程)が浮く
《例文》
・海面一面に油が浮いている
・川にはごみがたくさん浮いている
・空に夏の白雲がぽっかり浮いている
・投げられて体が宙に浮いた
・まず水に浮く練習から始める
・中空に浮くように形のいい富士山が見える
・顔に浮いている脂を取る
・顔には老人性のしみが点々と浮いている
・この紙は表の模様が浮いて見える
・ガラスを引っかく音を聞くと歯が浮く感じがする
・金具が浮いて棚がぐらぐらしている
・霜で線路の枕木が浮く
・信頼を失った課長は社内で一人浮いた存在だ
・浮いた予算の使い道を検討する
・節約して予算が 2 万円浮いた
・食堂でアルバイトをすると食費が浮く
・飛行機を使えば日程が 1 日浮く
《慣用句》
・ここには春らしい浮いた(=華やかな、はずんだ)雰囲気はない
・浮かぬ顔(=心配事などで気が晴れない顔)をしてどうしたんですか
・彼の浮いたうわさ(=男女関係のうわさ)は聞いたことがない
・予算案は宙に浮いた(=実行されず中途半端な状態にある)ままだ
・歯が浮く(=不愉快になる)ようなお世辞を言う
《複合語》
・泡が底から浮き上がってくる
・祭りで町全体が浮き立っている2
