二尊院

(にそんいん)
京都市右京区嵯峨{さが}二尊院門前長神町にある天台宗の寺。正しくは小倉山{おぐらやま}二尊教院華台寺{けたいじ}。本尊に釈迦{しゃか}、阿弥陀{あみだ}の二尊を祀{まつ}るところから二尊院の名がある。円光大師(法然{ほうねん}源空)二十五か所霊場第17番札所。承和{じょうわ}年間(834~848)嵯峨上皇が円仁{えんにん}に創建させたという。天台・真言・律・浄土の四宗兼学の道場。その後、衰微したが、法然が一時住し、弟子湛空{たんくう}(1176―1253)が再興に努め、のち荼毘{だび}に付された法然の遺骨を迎え、念仏の根本道場となった。応仁{おうにん}の乱(1467~77)の兵火にかかったが、三条西実隆{さんじょうにしさねたか}父子により再建された。維新後、浄土宗から天台宗となった。山腹には法然廟所{びょうしょ}、二条・鷹司{たかつかさ}・三条西家歴代、角倉了以{すみのくらりょうい}父子、伊藤仁斎、去来{きょらい}などの墓がある。本尊の木造釈迦・阿弥陀如来{にょらい}像(鎌倉時代作)、絹本着色逍遙{しょうよう}院実隆像、同称名院公条像、同浄土五祖像、同十王像、同釈迦三尊像、同法然上人{しょうにん}像(足曳{あしびき}の御影)、法然上人七ヶ条制法、『法門妙義』は国重要文化財。また石造旧三帝陵三基などがある。 <田村晃祐>

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