二口峡谷
(ふたくちきょうこく)
宮城県中部、仙台市太白区にある名取{なとり}川上流の峡谷。秋保{あきう}大滝から山形県境の二口峠付近までの約8キロをいう。東北地方随一の瀑布{ばくふ}といわれる秋保大滝(国の名勝)、甌穴{おうけつ}と滝とが結合した姉滝(国の天然記念物)、凝灰岩柱状節理の大岩壁をなす盤司{ばんじ}岩(国の名勝)などがあり、下流の磊々{らいらい}峡とともに県立自然公園となっている。一帯はカモシカ、ニホンザル、ブッポウソウの生息地である。仙台駅からバスの便がある。 <後藤雄二>
【地】2万5000分の1地形図「作並{さくなみ}」
