乾湿計

(かんしつけい)
普通の水銀温度計と、球部をガーゼなど薄い布で包み、これを水で湿らせた温度計を組みにしたもの。前者を乾球、後者を湿球という。乾球は気温の測定に用いる。空気が乾燥しているほど湿球からの蒸発が盛んになり、乾球と湿球の温度差が大きくなるので、乾湿計は湿度の観測に使用される。測定値からは、まずスプルングA. Sprungの公式で蒸気圧を算出し、飽和蒸気圧に対する比から相対湿度を求める。実際には、便利な図表などを利用する。取扱いが簡便なわりに精度は悪くないが、湿球が過冷却しているときは、なかなか示度が安定しないため誤差が出やすい。風が弱いときの誤差をなくするため、小形のファンで球部に毎秒数メートル程度の風を当てる通風乾湿計が広く使用される。球部に、日射を遮る金属の筒をつけたものはアスマン通風乾湿計とよばれ、野外での観測に用いられる。 <篠原武次>

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