乳母車

(うばぐるま)
乳幼児を乗せる手押しの車。わが国では乳母車といったり、ベビーカー(和製英語)といったりしているが、ヨーロッパでは、乳母車perambulator(pramと略す)と、わが国でいうベビーカーとははっきり分けられ、ベビーカーに相当するものはpush chairとかfolderとよばれる。またアメリカでは普通baby carriageといわれている。乳母車は、細い木、グラスファイバー、金属製などの箱形のものが車上に取り付けられた比較的大形のもので、ときには上部の箱形のものが分離できるようなものをさす。おもに寝かせたり、座らせたりして使い、新生児から使用できる。これに対してベビーカーは、軽便な椅子{いす}式の車で、車体から座席部分を取り外すことができたり、折り畳むことができる。腰掛けの姿勢で使われるため、生後3、4か月ごろから使用するのが望ましい。
そのほか、乳母車兼用車という、乳母車として使用後、上部の箱形のものを取り除いてベビーカーとして使用できるものや、三輪車兼用車とよばれ、ベビーカーとして使用したあと、三輪車に利用できるものなどがある。また形式的には、母親と子供が向かい合った対面式のものもある。なお、乳母車は1848年、アメリカのチャールズ・バートンCharles Bartonが最初につくったといわれ、木製の二輪車だった。日本には1879年(明治12)ごろ、木製のものが輸入され、改良されて今日の形になった。 <山崖俊子>

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