LPG自動車
(えるぴーじーじどうしゃ)
LPG powered automobile
プロパン、ブタンなどの液化石油ガスを燃料として走る自動車。エンジンは基本的にガソリンエンジンを用いるが、ガソリンを気化する気化器のかわりに、LPGを減圧、気化して吸入させる装置をもつ。同一のガソリンエンジンより多少出力が低下するが、排気ガスは本来ガソリンエンジンよりクリーンである。排気ガス規制の初期にはガソリンより厳しい規制が実施されていたが、1975年(昭和50)の規制以降はガソリンの基準に統一された。燃料代が安い反面、供給スタンドが少ないので、日本では主としてタクシーと運送会社の小型トラックに用いられている。82年に日本では167万5000トンのLPGが自動車用として消費され、国内総需要の10.7%を占めている。 <高島鎮雄>
