丹絵

(たんえ)
浮世絵版画の筆彩色の様式名。墨摺絵{すみずりえ}に、丹{に}(あかい色)を主調に黄土なども用いて筆彩色したもの。浮世絵版画のごく初期、1680年(延宝8)ごろからみられるが、最盛期は1690年(元禄3)ごろから約30年間である。杉村治兵衛{じへえ}、鳥居清信{きよのぶ}、鳥居清倍{きよます}、奥村政信{まさのぶ}や懐月堂{かいげつどう}派の絵師に遺品が多く、とくに清倍、政信の1710年代の作品にその典型をみることができる。大まかに潤沢に置かれた丹の深みのある発色は、初期版画の単純にして雄強な描線とみごとに調和し、芸術性は高い。1720年(享保5)ごろになると、主色の丹を紅{べに}にかえた紅絵に移行する。浮世絵 <浅野秀剛>

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