三面記事
(さんめんきじ)
日刊新聞の社会面記事のこと。日本の新聞の紙幅、形態が整いだした明治20年代から、1、2面には政治・経済などの硬派記事、3面には社会ダネの軟派記事が掲載されるようになったところから、この呼び方が始まった。これらは、人々の好奇心に訴えるような犯罪事件や事故、汚職や暴力・非行、男女・性関係記事などで、日常生活をなんらかの意味で逸脱した異常なできごとの報道が多い。かつては、それらはセンセーショナリズムとエロティシズム、事実の誇張・潤色などを特徴としていた。現在ではむしろ懐古的ことばの感じが強い。 <高須正郎>
