三ヶ日人

(みっかびじん)
静岡県引佐{いなさ}郡三ヶ日町只木{ただき}の石灰岩採石場で、1959年(昭和34)に発見された洪積世人類である。頭骨の破片5点と腰部の寛骨{かんこつ}片および大腿{だいたい}骨破片の計七片の標本が発見されている。人骨片と同時に、すでに絶滅したアオモリゾウの牙{きば}、トラ、オオツノジカ、オオカミなどの獣骨片が発見されている。これらの動物は上部洪積世に生息していたもので、三ヶ日人も同時代のものと推定される。人骨片はすべて断片で、頭蓋{とうがい}の全形やその他身体の全体像を詳しくは復原できないが、観察できる部位の特徴はすべてホモ・サピエンスであることを示している。興味ある特徴は、寛骨が小さく、かつ大腿骨片の長さから推定された生前の身長が150センチ前後という低い値であった点である。これはピグミーの範囲に属する数値である。 <赤沢 威>

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