七戸(町)
(しちのへ)
青森県東部、上北{かみきた}郡にある町。三本木{さんぼんぎ}原の北部に位置する。1902年(明治35)町制施行。国道4号(陸羽{りくう}街道)、394号、南部縦貫鉄道が通じる。中世には南部氏の一族七戸氏の拠{よ}った地で、七戸氏の居城であったといわれる七戸城跡は国史跡に指定されている。江戸時代には七戸藩(盛岡新田藩)の所領で、陸羽街道の宿駅であった。明治になって東北本線がこの地を避けて敷設されたため発展が遅れた。農業が主で、米、大豆、ジャガイモ、リンゴが栽培される。古くからの馬産地で、1896年に開設された奥羽種畜牧場は、第二次世界大戦まで軍馬育成で知られた。戦後は日本短角牛、黒毛和種などの肉用牛を中心に東日本の肉用牛改良基地となっている。牧場も多く、競走馬など軽種馬の育成が盛んである。人口1万1027。 <横山 弘>
【地】2万5000分の1地形図「七戸」「十和田」「銀南木{いちょうのき}」「法量{ほうりょう}」
【URL】[七戸町] http://hello.net.pref.aomori.jp/sitinohe/index.html
