すりこぎ
(すりこぎ)
すり鉢で物をすりつぶしたり、搗{つ}いたりするときに用いる丸棒。先は丸くて太く、上にいくほどやや細めになっている。材質は、キリ、ホオノキ、ポプラ、サンショウ、ヤナギなどが用いられるが、サンショウの木が堅くていちばんよいとされている。キリは、少し軟らかすぎるが、材料に混ざっている硬い砂などを砕くことなく、すりこぎに入り込ませるので、材料と混ざるのを防ぐという利点がある。
すりこぎは別名当たり棒ともいう。また地方により、れんぎ、まわしぎ、めぐりなどの呼び方もある。 <河野友美>
