分類俳句
「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」
出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)
[訳] 野辺に燃え立つかげろうのきらきらと輝き揺らぐようすを見ていると、そこに名も知らぬ白い虫が飛び交っているように見えることだ。
鑑賞
白い虫は実在するのではなく、かげろうの輝きをたとえたもの。季語は「陽炎」で、季は春。
接受