分類俳句
「うづくまる薬の下(もと)の寒さかな」
出典枯尾花 俳諧・丈草(ぢやうさう)
[訳] 師芭蕉(ばしよう)の病状を案じながら、薬湯を煮るやかんのそばにうずくまっていると、寒さがひしひしと身にせまって来ることだ。
鑑賞
この句は「ばせう翁の病床に侍(はべ)りて」と前書きにあって、芭蕉(ばしよう)の死の数日前の作。季語は「寒さ」で、季は冬。
接受