分類俳句
「秋深き隣(となり)は何をする人ぞ」
出典笈日記 俳諧・芭蕉(ばせう)
[訳] 旅の宿りのうちに秋はいよいよ深まってゆく。ひっそりとした隣家は一体どんな生活をしている人なのだろうか。
鑑賞
この句は芭蕉(ばしよう)の最晩年の作。孤独感が表されているが、人恋しさという、他者に対する心の広がりを感じさせる句でもある。季語は「秋深し」で、季は秋。
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