やや

や-や

感動詞

これこれ。おいおい。もしもし。▽人に呼びかけるときに発する語。


出典源氏物語 夕顔


「『やや』と驚かし給(たま)へど」


[訳] 「これこれ」とお起こしなさったが。


おやまあ。ああ。▽はっと気がついたときや、驚いたときに発する語。


出典枕草子 殿上の名対面こそ


「やや、方弘(まさひろ)がきたなきものぞ」


[訳] おやまあ、方弘のきたないものだ。



や-や 【稍・漸】

副詞

だいぶ。ちょっと。いくらか。▽程度が普通でないようす。


出典伊勢物語 八三


「やや久しくさぶらひて、古(いにしへ)のことなど思ひ出(い)で聞こえけり」


[訳] だいぶ長時間おそばにお仕えして、昔のことなどを思い出してお話し申し上げた。


しだいに。だんだんと。やがて。▽程度が少しずつ増していくようす。


出典奥の細道 旅立


「やや年も暮れ、春立てる霞(かすみ)の空に白河の関こえんと」


[訳] やがて年も暮れ、立春の霞が立ちこめている空を見るにつけても白河の関を越えようと。



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