さあ。いざ。
出典平家物語 一一・能登殿最期
「いざうれ、さらばおれら死途(しで)の山の供せよ」
[訳] さあ、それではお前たち、(私の)あの世へ行く旅の供をしろ。◆「うれ」は、もと対称の人称代名詞「おれ(=お前)」の変化した形とされるが、その意味は消え、「いざうれ」で一語となった。
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