みしひとの

みしひとの…

分類和歌


「見し人の松の千年(ちとせ)に見ましかば遠く悲しき別れせましや」


出典土佐日記 二・一六


[訳] 死んでしまったかわいい子供が、千年を経る松のようにいつまでも長生きしていたなら、遠い土地で悲しい死別をしただろうか、しなかったに違いない。


鑑賞

幼い娘を赴任先で亡くした悲しみは、この作品のテーマの一つである。土佐の国での任期を終えて帰京して見ると、出発した時には元気だった子供のいない喪失感が、よりいっそう身にしみる。荒れ果てた庭先の小松を見て詠んだ一首で、『土佐日記』巻末の歌。「見し人」は「かつての恋人」の意であるが、ここでは亡くした我が子を示す。「ましかば…まし」は反実仮想の構文で、「もし…だったら…だろうに」と訳す。



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